多摩地域の企業・法人向けネットトラブル調査

会社の口コミサイトに書かれた虚偽投稿の証拠を保存する女性担当者
口コミの削除を急ぐ場合も、先にURL、投稿画面、日時など、相談に必要な情報を保存します。

会社の口コミサイトに、事実と異なる内容が書かれている。実在しない不祥事を起こしたように書かれた。社員や経営者の名前を出して、強い言葉で非難されている。このような投稿を見つけると、採用や取引への影響を心配し、すぐに削除したくなるものです。

しかし、投稿が削除されると、後から内容や掲載状況を説明しにくくなる場合があります。また、会社にとって不都合な内容であっても、すべてが虚偽とは限りません。まず投稿を保存し、書かれている内容を項目ごとに分け、社内資料や担当者への確認を行うことが大切です。このページでは、削除前の証拠保存、社内での事実確認、サイト運営者・警察・弁護士・調査会社への相談についてご案内します。

専門の相談員が会社への虚偽口コミの対応を案内するイラスト この記事の要点

虚偽と思われる口コミを見つけても、投稿者への反論や削除依頼を急ぐ前に、掲載ページを保存してください。サイト名、URL、投稿日時、投稿者名、本文、評価、前後の投稿が分かる形で残します。その後、投稿内容を事実・評価・推測に分け、社内で確認してから相談先を選びます。

虚偽と思われる投稿を見つけたら、3つに分けて考えます

投稿を見つけた直後は、「犯人は退職した社員だ」「競合会社が書いたに違いない」と考えてしまうことがあります。しかし、根拠のない決めつけは、別のトラブルにつながります。まずは次の3つを分けて進めてください。

1 投稿を保存する

サイト名、URL、投稿者名、投稿日時、本文、評価などが分かる状態で保存します。

2 内容を分ける

事実として書かれた部分、個人の感想、根拠が分からない推測を項目ごとに整理します。

3 社内で確認する

関係部署や資料を確認し、事実と異なる点、判断できない点、改善が必要な点を分けます。

「すべて嘘だ」とまとめるのではなく、「店舗で事故が起きたとの記載があるが、該当日には営業していなかった」「未払いがあるとの記載について、対象となる取引を確認できない」など、投稿の文章と社内で確認した内容を対応させます。

脅しや業務への危害があるときは警察へ相談します

口コミに、社員への危害、店舗や事務所への攻撃、放火や爆破などを予告する内容がある場合は、通常の削除依頼だけで対応しないでください。実際に不審な電話、訪問、郵送物、設備への被害などが起きている場合も、警察への相談を検討します。

人命に関わる予告や、被害が起きている最中など、緊急を要するときは110番へ連絡します。

従業員や来店者の安全を優先し、投稿を確認するために不審な人物へ接触したり、会社だけで相手を呼び出したりしないでください。

警察へは、口コミサイトの表示画面、サイト名、URL、投稿者名、投稿日時、内容を記録して伝えます。実際に届いた電話やメール、訪問、物の破損などがある場合は、ネット上の投稿とは分けて時系列にまとめてください。

警察庁は、問題のある書き込みについて処罰を望む場合、最寄りの警察署へ相談し、サイト名、URL、書き込み者、日時、内容などを記録して持参するよう案内しています。詳しくは、警察庁「インターネット上の誹謗中傷等への対応」をご確認ください。

口コミが削除される前の証拠保存と社内での事実確認

会社の虚偽口コミと社内資料を照らし合わせる女性担当者
投稿本文と社内で確認した資料を対応させると、どの記載が問題なのか説明しやすくなります。

口コミごとに保存したい情報

  • 口コミサイトの名称
  • 投稿ページの正確なURL
  • 投稿日と表示されている時刻
  • 投稿者名、ID、プロフィール
  • 口コミ本文と評価点
  • 添付された写真や動画
  • 会社側からの返信と前後の投稿
  • 投稿を発見した日時と担当者

スクリーンショットは、問題の文章だけを切り取らず、サイト名、URL、投稿者、投稿日時などが見える状態で保存します。ページ全体をPDFで保存し、紙にも印刷しておく方法があります。投稿が編集された場合に備え、確認した日ごとに保存してください。

社内確認で避けたいこと

投稿文に似た言葉を使っていた社員がいるという理由だけで、投稿者だと決めつけないでください。閲覧できる情報を必要な担当者に限定し、全社員へ投稿画面を転送することも避けます。社内で投稿が広がると、個人情報や悪評を会社自身が拡散することになります。

ログやメールなどの社内情報を確認するときは、会社の規程と権限の範囲を守ります。個人の端末や私的なアカウントへ無断でログインしてはいけません。確認の範囲に迷う場合は、社内の法務担当者や弁護士へ相談してください。

削除・法的対応・事実確認では相談先が異なります

口コミを削除したい、投稿者に関する情報を確認したい、現実の嫌がらせを記録したいという目的では、相談先が異なります。会社だけで対応しようとせず、必要な役割を分けて考えます。

口コミサイト運営者利用規約や削除申出の方法を確認し、問題となる投稿、理由、裏付け資料を整理して削除を申し出ます。
警察危害の予告、脅し、不正アクセス、現実の業務妨害など、犯罪の可能性がある状況を相談します。
法務局などインターネット上の人権侵害や、削除依頼の方法について相談できる窓口を利用します。
弁護士削除、発信者情報に関する手続、損害賠償など、法的な対応と必要な証拠を相談します。
探偵・調査会社口コミと関連して現実に起きている訪問、張り紙、取引先への接触などを適法な範囲で確認できるか相談します。

企業向け調査で検討できること

投稿と被害を整理する

口コミの内容と、問い合わせ、取引先への連絡、不審な訪問など、実際に起きたことを時系列にします。

確認する目的を決める

事務所周辺の安全、取引先への接触、繰り返される嫌がらせなど、必要な確認範囲を絞ります。

現実の行動を確認する

合意した場所と時間帯で、不審な人物や車両、掲示物などが確認できるかを記録します。

確認結果を報告する

確認できた事実と確認できなかったことを分け、警察や弁護士へ説明しやすい形でご報告します。

探偵が口コミサイトや通信事業者の非公開情報を自由に取得したり、匿名投稿者を必ず特定したりできるわけではありません。発信者情報に関する手続については弁護士へご相談ください。競合企業、退職者、顧客などを根拠なく疑い、報復する目的の調査はお受けできません。

多摩地域の企業は口コミによる現実の影響も記録します

対象地域は、八王子市、立川市、府中市、あきる野市、日野市、多摩市、小金井市、武蔵村山市、青梅市、武蔵野市、三鷹市、昭島市、調布市、町田市、小平市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、稲城市、羽村市、西東京市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町です。

多摩地域の会社周辺で口コミに関連する嫌がらせの状況を確認する女性調査員
ネット上の口コミと、電話、訪問、取引先への接触など現実の出来事を分けて確認します。

口コミの影響は、投稿の閲覧数だけでは判断できません。応募者から同じ質問を受けるようになった、取引先から事実確認を求められた、不審な電話や訪問が増えたなど、具体的に起きた変化を記録します。

採用への影響応募辞退、面接時の質問、内定辞退など、口コミを理由として示された事実を記録します。
取引への影響取引先からの問い合わせ、商談の延期、契約への影響などを日時とともに残します。
電話・メール受信日時、相手の名乗り、連絡先、具体的な内容、口コミへの言及の有無を記録します。
訪問・掲示物来訪者、不審な車、張り紙、投函物などを、防犯カメラや受付記録とともに確認します。
社内への影響従業員への個別連絡、業務上の混乱、問い合わせ対応に要した内容を記録します。

削除方法について自社で進め方が分からない場合は、警察庁が案内する違法・有害情報相談センターや、法務省の人権相談案内も参考にしてください。

調査経験|投稿と現実の被害を分けて確認します

企業からのご相談では、「退職者が書いたと思う」「競合会社による嫌がらせではないか」と、特定の相手を疑っていることがあります。投稿された時期や内容から心当たりを持つことはありますが、それだけで投稿者を判断することはできません。

相談時には、口コミサイトの投稿、社内で確認した事実、口コミ掲載後に起きた電話や訪問などを分けます。投稿文に社内情報が含まれていても、情報を知っている人が一人とは限りません。誰が書いたかという推測より、確認できる事実から順番に整理します。

口コミが掲載された時期と同じころに、取引先へ匿名の連絡が届く、事務所周辺に不審な人物が現れるといった出来事がある場合は、それぞれの日時や内容を記録します。ただし、時期が近いという理由だけで、すべてが同じ人物による行為だと決めつけないことも大切です。

これは企業の口コミトラブルを整理する際の一例であり、すべての調査が同じ経過になるとは限りません。投稿の削除、投稿者の特定、信用の回復、問題の解決を保証するものでもありません。個人のプライバシーや従業員の安全へ配慮し、適法な範囲で確認します。

無料相談から企業向け事実確認調査までの流れ

相談したからといって、その場で契約を決める必要はありません。ファミリー調査事務所 多摩支店では、口コミの内容、保存状況、社内で確認した事実、現実に起きている被害を伺い、弁護士や警察へ相談すべき内容と民間調査で確認できる範囲を整理します。

無料相談

口コミサイト、投稿内容、掲載時期、会社への影響、電話や訪問など実際の被害を伺います。

確認範囲と方法のご提案

サイト運営者、警察、弁護士へ伝える内容と、民間調査で確認できる現実の行動を分けます。

お見積りとご契約

確認する場所、時間帯、必要な日数、人員、現在ある記録を踏まえて費用をご案内します。

調査とご報告

合意した範囲で確認し、不審な訪問や接触など、確認できた事実と確認できなかったことをご報告します。

料金は確認する被害と調査範囲によって変わります

企業向け調査の費用は、確認する事業所や取引先、発生する時間帯、被害の頻度、必要な日数や人員によって異なります。口コミの証拠整理だけが必要な場合と、事業所への訪問や取引先への接触を確認する場合では、必要な工程が同じではありません。

初めから広い範囲を調べるのではなく、サイト運営者や弁護士が扱う手続と、民間調査で確認する現実の行動を分け、目的に必要な範囲を整理してからお見積りをご案内します。費用については、調査料金のご案内もあわせてご確認ください。

会社の口コミサイトへ虚偽を書かれたときのよくある質問

悪い口コミなら削除してもらえますか?

会社にとって不都合という理由だけで、必ず削除されるとは限りません。サイトの利用規約や削除基準を確認し、問題となる文章、事実と異なる点、裏付け資料を整理して申し出ます。法的な判断が必要な場合は弁護士へ相談してください。

口コミを削除する前に何を保存すればよいですか?

サイト名、URL、投稿者名、投稿日時、本文、評価、添付画像、前後の投稿が分かる形で保存します。スクリーンショット、PDF、印刷など複数の方法で残してください。

匿名の投稿者を探偵が特定できますか?

匿名投稿だけから、投稿者を必ず特定できるとは限りません。サイト運営者や通信事業者が保有する発信者情報に関する手続は、弁護士へご相談ください。探偵は、現実に起きている訪問や接触などを確認できるか検討します。

会社名で投稿へ反論したほうがよいですか?

感情的な反論は、投稿の拡散や新たな批判につながることがあります。証拠保存と社内確認を行い、返信が必要か、どの内容を伝えるかを法務担当者や弁護士と検討してください。

退職者が投稿したと思います。調べられますか?

投稿内容や時期だけで退職者だと判断することはできません。推測だけで特定の人を調べたり責任を追及したりせず、確認できる事実と調査の正当な目的を整理してご相談ください。

まとめ|削除を急ぐ前に、投稿と社内の事実を保存してください

会社の口コミサイトに虚偽と思われる内容を書かれたときは、サイト名、URL、投稿者、投稿日時、本文、評価、添付資料を保存します。その後、文章を項目ごとに分け、社内資料や担当部署への確認により、事実と異なる点、判断できない点、改善が必要な点を整理してください。

削除はサイト運営者、法的な手続は弁護士、危害の予告や犯罪の可能性は警察へ相談します。口コミと関連して現実の訪問、取引先への接触、張り紙などが続く場合は、民間調査について相談する方法もあります。投稿者を決めつけず、確認できた事実から対応することが大切です。

\ 最新情報をチェック /